President&
CEO Message
代表メッセージ

TOP / President&CEO Message

一人ひとりの挑戦が、
会社を、街の未来を、
変えていく。

総合ディベロッパーとして、
新たなステージへ。

新卒で不動産業界に足を踏み入れて以来、約40年間にわたって住宅・開発・経営など幅広い領域を経験してきましたが、いつも心にあったのは、「まちづくりがしたい」という想いでした。街をつくるということは、人の暮らしや地域の未来をつくること。新しい建物が完成し、そこに人が集い、周辺が賑わっていく。その変化を自分の目で確かめる瞬間に立ち会うたびに、心の底から「この仕事に携わってよかった」と感じます。
日本郵政グループは、全国に郵便局や社宅などの豊富な不動産を保有し、その開発ポテンシャルは日本有数。民営化以降、不動産事業は順調に成長し、優良な賃貸資産を形成してきました。そしてここからは、分譲事業等の新領域にも進出するなど、総合ディベロッパーとして次のステージへ移ろうとしています。私は、これからの10年間を日本郵政不動産の「飛躍期」と位置付けています。これまで築いた基盤を守りながら、新たな挑戦に踏み出す。そのための鍵となるのは、やはり“人”です。社員一人ひとりが自ら考え、動き、挑戦することで、会社はさらに成長していく。私自身も、これまでの経験を次の世代に伝えながら、社員とともに、これからのまちづくりに挑んでいきたいと思っています。

主役は、
最前線で働く社員です。

日本郵政不動産は2018年に生まれた若い会社です。まだまだ、完成しきっていない部分も多い。だからこそ、これから会社をどう成長させていくかは、若いみなさんの力にかかっています。ぜひ大切にしていただきたいのは、「外向き・前向き・上向き」の姿勢。外の世界に心を開き、前へ進む勇気を持ち、明るく上を向いて成長を続ける。その姿勢が、会社の、そしてまちづくりの新たな未来を切り拓く力になるはずです。変化を恐れず、挑むことを楽しみ、たとえ失敗してもそれを糧に前へ進めるポジティブな方こそ、この仕事を一番楽しめるのではないかと思います。そうした挑戦を支えるために私が目指しているのが、“社員一人ひとりが自ら考え、動ける自律的な組織”です。会社の方針や価値観を共有した上で、一人ひとりが能動的に意思決定できるように権限委譲していく。いわばピラミッド構造を逆さまにし、最前線で働く社員が最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、組織全体でサポートする。そんな組織像を実現したいと考えています。
まちづくりという壮大なスケールの仕事を通じ、社会にたしかな価値を生み出し、自分自身の成長を実感する。刺激的な日々を、ぜひ日本郵政不動産で楽しんでください。みなさんにお会いできる日を楽しみにしています。

日本郵政不動産株式会社
代表取締役社長
池田 明